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郵船ロジ、有罪認めることで米司法省と合意

2013年3月8日 (金)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは8日、日本から米国向けの国際航空貨物に関連して米国独禁法違反に問われた問題で、有罪答弁を行うこと、罰金1542万8207米ドルを支払うことで、米国司法省と合意したと発表した。

同社は日本発米国向け国際航空貨物輸送の燃油サーチャージなどで価格カルテルを結んでいたなどとして米国独禁法違反に問われ、2008年1月から調査を受けてきたが、「適用法令、事実関係などを総合的に勘案した結果、米国司法省との間で答弁合意書の締結に応じることが最善の選択と判断した」として、有罪答弁することに合意したもの。

既に2012年3月期で「独禁法関連引当金繰入額」として12億6800万円を特別損失として計上しており、為替手当を行っているため、2013年3月期通期業績には影響しない見通し。