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中小企業の成長経営実現検討会が中間とりまとめ

2024年7月3日 (水)

調査・データ中小企業庁はこのほど、「中小企業の成長経営の実現に向けた研究会」の活動報告を発表した。

同報告書では、日本の中小企業が直面する成長段階ごとの課題や、それに対する具体的な打ち手を分析している。報告によれば、中小企業が持続可能な成長を遂げるためには、まず成長志向の経営者を増やし、成長機会の発掘や成長に資する経営者ネットワークの構築が不可欠である。

また、成長段階に応じた資金調達方法の多様化や、人材の確保・育成、組織体制の強化が重要な要素となっている。特に、エクイティ・ファイナンスやメザニン・ファイナンスなど、従来の金融機関が行ってきた貸し付けとは異なる金融手法の利用が成長企業には効果的であり、これらの手法を活用することで資本の確保が容易になると指摘されている。

さらに、地域や業種を超えた経営者同士のネットワーキングが新たな視座や発想、人脈の獲得に役立つとされている。これにより、中小企業がより大きな市場機会を捉え、競争力を高めることが期待されるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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