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SBS東芝ロジ、22拠点にムーボ・バース導入

2024年7月8日 (月)

サービス・商品物流DXプラットフォーム開発のHacobu(ハコブ、東京都千代田区)は8日、SBS東芝ロジスティクス(東京都新宿区)が同社のトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を新たに全国22拠点に導入すると発表した。

SBS東芝ロジスティクスではすでに導入済みの5拠点に導入済みで、22拠点に導入することでトラック運送の生産性向上と庫内作業の効率化を目指すもの。

(出所:Hacobu)

背景には2024年の労働時間規制による輸送力不足の懸念があり、トラックドライバーの長時間労働問題を解消するための取り組みとなる。MOVO Berthはトラックの待機時間や荷役時間を削減し、物流センターの生産性向上を支援するサービスである。

SBS東芝ロジスティクスは2019年から「ホワイト物流宣言」を掲げ、物流効率化に努めており、今回の導入拡大により、さらに物流改善を推進する考えだ。特に、関西支店大阪南デポでは1日14時間、月420時間の業務時間削減を実現しており、他の拠点でも同様の効果が期待されている。