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パルタックがオークラのAIロボ導入でミスがゼロに

2024年7月8日 (月)

サービス・商品マテリアルハンドリング(マテハン)メーカーのオークラ輸送機(兵庫県加古川市)はこのほど、同社のピッキングロボットが、大手一般用医薬品卸、PALTAC(大阪市中央区)に導入されたとして、活用事例を公表した。

(出所:オークラ輸送機)

導入されたのは、同社の大型物流センター、RDC埼玉(埼玉県杉⼾町)。製品を箱詰めするケースピッキングエリアに、ビジョンセンサーとAIを備えた「AIケースピッキングロボット」8台が導入された。

ロボットは、パレット自動倉庫から搬出された製品を必要な数だけピッキングする。マスターレス化によって計測や登録作業が必要なくなり、寸法・重量も自動計測になるので⼈的ミスもゼロになった。

多品種ケースも99.9%以上の⾼精度で認識できるほか、新しい品種が追加された際もケース寸法やパレット上の配置を自動で認識し、最適な搬送経路と速度を自動計算して実⾏する。また、ケース天⾯形状の徹底的に研究して、ケースを確実にピックする新型ロボットハンドを開発し、多品種ケースに対応している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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