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米・ライトハンドロボティクスが日本法人設立

2019年10月23日 (水)

▲ライトハンドロボティクス社のピースピッキングロボット

国際ピッキングロボットを提供する米・ライトハンドロボティクス社は21日、日本法人「ライトハンド・ロボティクス合同会社」を設立し、田村研三郎氏が代表に就任することを発表した。

同社のピースピッキングソリューションは、化粧品・日雑品卸大手であるPALTACの物流センター「RDC埼玉」に複数台導入されており、日本の物流現場で高速かつ確実な商品ピック能力を発揮している。パルタックの研究開発本部長である三木田雅和氏は「ロボットによるピースピッキングがサプライチェーンを最適化し、日用品、化粧品、ヘルスケア、医薬品の配送で顧客満足を向上できると期待している」とコメント。

共同創立者であるレイフジェントフ氏は、「日本はロボットによるピースピッキングが大きく成長している市場。日本を含むアジア太平洋の国々で急成長している需要に応えるため、極めて重要な役割を担うことを期待している」とコメントした。

ライトハンドロボティクス社は、2004年に米・ハーバード大学、エール大学、マサチューセッツ工科大学出身者によるロボット競技大会の優勝チームで創業し、高度な”掴む”知能をもつピッキングロボットを提供している。