国際ルノー・トラック(フランス)は5日、オランダのスーパーマーケットチェーンのジャンボ、配送業のSVZと協力して新しい都市向け電動トラック試作機「オキシジェン」のテストを開始したと発表した。
同トラックは完全電動駆動システムを搭載し、都市内の物流および配送業務においてゼロエミッションと騒音の大幅な低減を実現する。このテストはジャンボと、持続可能な物流ソリューションを提供するSVZと共に実施される。

(出所:ルノー・トラック)
テストでは、実際の物流業務で同車両の性能と実用性を評価し、都市物流の効率化と環境負荷の低減がどの程度はかれるかを見る。「Oxygen」の導入により、燃料費とメンテナンスコストの削減、都市内の空気質改善が期待されている。
テストは2024年下半期に行われ、結果は年末に公表される予定である。ルノー・トラックスは「Oxygen」の改良と商業化を目指す。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com