荷主NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は10日、国内初となる「むつ小川原洋上風況観測試験サイト」を青森県六ヶ所村に整備したと発表した。
この試験サイトは、神戸大学、レラテック、日本気象協会と共同で設立され、リモートセンシング機器の精度検証する施設である。風力発電事業者や研究開発プロジェクトに観測データを提供し、洋上風力発電の導入を促進することを目的としている。
試験サイトの運営はむつ小川原海洋気象観測センターが担当し、観測データを活用した共同研究や教育機会も提供する。本施設は地域社会への貢献も視野に入れており、気象・海象データを活用した情報提供する予定である。
今後、洋上風力発電の普及促進と再生可能エネルギーの導入促進を目指し、地域の発展にも寄与することを目指す。
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