川汽G合弁、浮体式洋上風力実証で業務受託

M&A川崎汽船と川崎近海汽船の合弁会社、ケイライン・ウインド・サービスは10月31日、ジャパンマリンユナイテッド（JMU）が「グリーンイノベーション基金事業/洋上風力発電の低コスト化/浮体式洋上風力実証事業（フェーズ2）」で採択された「低コスト化による海外展開を見据えた秋田県南部沖浮体式洋上風力実証事業」で、効率的な係留施工方法の検討について業務委託契約を締結したと発表した。

JMUはことし9月5日にNEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）から同事業の交付決定を受け、丸紅洋上風力開発を幹事会社とし、JFEエンジニアリングや東北電力などが参画するコンソーシアムを形成。本事業では、秋田県南部沖に15メガワット超の風力発電機2基を設置し、浮体基礎の量産化、設置コスト減の実現を目標としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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