公共交通情報をオープンに、国交省がPJ始動

行政・団体国土交通省は10日、国土交通分野のデータ整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「Project LINKS（リンクス）」を開始すると発表した。これは、これまで活用されてこなかった行政情報を再構築し、データに基づく政策立案（EBPM）やオープン・イノベーションの実現を目指すDX推進プロジェクトである。ティザー版ウェブサイトも公開され、プロジェクトの進ちょくや成果が順次発信される予定である。

Project LINKSは、幅広い施策・制度・手続きを所管する国土交通省が、行政情報を機械判読可能なデータとして再構築し、それを活用することで、政策立案の効率化や新たなビジネス創出を図ることを目指している。今後、オープンデータやそのユースケースを順次公開し、社会全体の生産性向上を目指す。

また、Project LINKSではオープンデータを活用した開発イベント「リンクス：データ×ハッカソン」や、「公共交通オープンデータチャレンジ2024」を開催する予定である。これにより、参加者が新しいサービスやコンテンツを創出し、オープンデータの可能性を広げることを目指している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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