環境・CSR商用車メーカーのイヴェコ(イタリア)は10日、イタリア国立研究評議会(CNR)と共同で、都市部の廃棄物収集における圧縮バイオメタン(bio-CNG)の環境影響を評価する研究結果を発表した。
研究は従来のディーゼルや圧縮天然ガス(CNG)と比較し、圧縮バイオメタンが最大96%の温室効果ガス削減と72%の窒素酸化物(NOx)排出削減を実現できることを示している。
これにより、欧州のカーボンニュートラル目標達成に寄与することが期待される。さらに、圧縮バイオメタンの生産プロセス全体を同一サイトで完結させることにより、最良の結果が得られることも明らかとなった。イヴェコはこの研究を通じて、持続可能な技術の開発と導入に向けた取り組みを強化していくとしている。
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