ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ONEが内航船による海上転送サービスを開始

2024年7月11日 (木)

国際国際海運のオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)ジャパンは11日、内航船を使用した地方港への内貨貨物の海上転送サービス(ONE GREEN BELT)を7月から開始すると発表した。国際海上輸送で京浜港や阪神港へ荷揚げされた輸入コンテナについて、同社が内航船への接続手配を行い、目的地の最寄り地方港まで輸送する。

サービス対象地域は、当初、京浜港から東北・北関東エリアの仙台・小名浜・常陸那珂のコンテナヤードへの輸送からスタート。今後、東日本だけでなく九州、四国など西日本へも順次拡大していく。引受対象貨物は非危険品のドライコンテナ貨物のみとなる。

利用する際は、貿易条件や契約形態を変更する必要がなく、船社BLの荷渡地変更手続きも不要で、輸入者側の責任範囲で地方港を利用できる。同社は、長距離のトラック輸送から内航船へとモーダルシフトを図ることで、物流2024年問題に対応できるだけでなく、CO2排出量削減や主要港ゲート周辺の混雑回避などさまざまなメリットがあるとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com