財務・人事エーアイテイーが16日発表した、2025年2月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比2.6%減の128億7900万円、営業利益が同0.7%減の11億4300万円、最終利益が0.6%減の7億6100万円と減収減益だった。
国内事業での海上輸送の取り扱いコンテナは、輸入が1.9%増の5万9078TEU、輸出が33%増の4769TEU、輸出入合計で3.7%増の6万3847TEUと前年同期を上回った。通関受注件数は0.2%増の3万5102件だった。売上高は運賃の価格差により3.9%減の109億8400万円、営業利益は5.2%減の9億3700万円。
中国事業では、3月単月での日本向け貨物の取り扱いが大きく減少し、輸送関連の収益機会が減ったことに加え、検品・検針の受注も厳しい環境が続いた。現地通貨ベースでの売上高は低調な推移となったが、円安に伴う円貨換算額の増加がプラス要素となり、売上高は1.8%増の15億400万円、営業利益は32.4%増の1億4400万円となった。
通期業績は、売上高が8.2%増の556億円、営業利益が4%増の45億円、最終利益が8.4%増の32億4000万円と増収増益を予想する。
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