ロジスティクス日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は16日、国際物流強靭化推進研究会の7月会合を7月4日に実施したと発表した。今回の会合では、2023年度にまとめられた国際物流業務管理モデルを活用し、メンバーの現状と今後の目標を確認するためのアンケートとグループディスカッションが行われた。アンケート結果によると、域間物流の管理・取組がおよそ3/4の企業で志向され、特にコストと動静可視化と運行の管理が90%以上で高い関心を集めている。
グループディスカッションでは、国際海上輸送のコンテナやスペース不足、ピークサーチャージが問題となっている中、動静可視化ツールの導入だけではなく、どのように使いこなすかが重要な課題とされた。荷主が求める情報を提供し、サプライチェーン全体に活かすための具体的な方策が議論された。
次回の8月会合では、動静可視化ソリューションを導入している企業の現状や課題、今後の計画についての共有が予定されており、期中参加も可能である。
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