ロジスティクスマースクは17日、紅海情勢がサプライチェーンに与える影響について発表した。
2023年12月から続く紅海危機により、船舶が喜望峰経由に迂回することを余儀なくされ、輸送経路に大きな混乱が生じている。
マースクのヴィンセント・クレルクCEOは、これによりキャパシティ不足が続き、輸送時間が延長されることを認めている。アジアからヨーロッパへの輸送は特に影響を受け、需要は高いがキャパシティが限られているとしている。
また、オセアニアのネットワークも影響を受けており、東南アジアの主要港での混雑が問題となっている。マースクは追加コンテナの確保やネットワークの調整をし、影響を最小限に抑える努力を続けるとしている。
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