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DHLエクスプレス、個人でもアカウント開設可能に

2024年7月18日 (木)

国際DHLジャパン(東京都品川区)は18日、法人番号を持っていない、あるいは開業届が未届けの団体や個人事業主でもDHL Express(DHLエクスプレス)のアカウントを開設できるようにしたと発表した。これによって、荷物の一元管理や出荷量に応じた割引、国際輸送に関する専門的サポートなどのサービスを、事業規模にかかわらず受けられるようになる。

同サービスは集荷から輸出通関、フライト、輸入通関、配達までのプロセスをすべて同社が行うドア・ツー・ドアの一貫サービス。世界220以上の国と地域に、荷物を最短で翌営業日に配送する。リアルタイムで荷物の配達状況を把握できる追跡システムもあり、安心して発送できるほか、複雑な通関手続きから輸送の最適化まで、国際認定スペシャリストがトータルでサポートするサービスもある。

(出所:DHLジャパン)

同サービスの利用にはアカウントの開設が必要だったが、企業や開業届を済ませた個人事業主が対象だった。しかし、今回、法人番号がない団体や開業届を出していない個人にも対象を拡大した。新たに拡大された対象者は、クレジット払いしか利用できないなどの制限があるが、迅速な輸配送などは企業・法人アカウントと同様に利用できる。アカウント開設の目安は2、3営業日となっている。

また、新規アカウントの開設者は、開設月から4か月間、運送料金が50%割引となる。5か月目以降は、前月の利用実績に応じて最大70%の割引が受けられるダイナミックディスカウントが適用される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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