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イノフィス、深谷市消防にアシストスーツ導入

2024年7月18日 (木)

サービス・商品アシストスーツメーカーのイノフィス(東京都八王子市)は18日、埼玉県深谷市消防本部にアシストスーツ「マッスルスーツソフトパワー」16台を納品したと発表した。このスーツは腰の負担を35%軽減し、救急隊員の身体的負担を大幅に減少させる。

深谷市消防本部は、救急出動が多い中での職員の健康維持と、高齢化する職員や女性隊員の増加に対応するため、組織的な健康対策として導入を決定。装着の簡便さや効果を高く評価している。2023年の総務省消防庁のデータによると、救急出動件数は764万件に達しており、24時間勤務の中で10回以上の出動することもあるため、職員の身体的負担が大きな問題となっている。

高齢化する職員や女性隊員の増加も考慮し、組織的な取り組みとして、健康運動指導士による体力維持プログラムの導入とともに、マッスルスーツが採用された。装着が容易で迅速な対応が可能な点や、作業の邪魔にならないサイズ感が評価された。

マッスルスーツは、腰に負担がかかる作業で効果を発揮し、製造・物流倉庫や介護現場、農作業などでの利用が期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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