環境・CSRロジスティード(東京都中央区)は18日、Gravity Car Race(重力カーレース)の普及促進をめざす日本ソープボックスダービー協会の活動を応援、米国で開催される「第86回AASBD(オールアメリカンソープボックスダービー)世界選手権」への日本代表選手の出場に協賛し、社名を冠した「LOGISTEED VANTEC(ロジスティードバンテック)ニッポン号」が出走することを発表した。ソープボックスダービーとは、CO2を全く排出しないゼロエミッションのクルマが「地球のチカラ(重力)」だけで坂道を走り、その速さを競うカーレースの総称。1933年に米国で生まれ、大手自動車メーカーやタイヤメーカーなどをスポンサーとして、90年もの間、米オハイオ州アクロン市で毎年レースが開催されている。
同協会は、世界最高峰の重力カーレースであるAASBD世界選手権への参加権を持つ、国内唯一の団体。重力という身近なエネルギーを学ぶ機会の提供や、交通安全等のモビリティ社会における課題解決、地方創生活動の取り組みなど、カーレースを介した青少年の健全な育成と健全な地域社会の創生に貢献することを目的に、日本におけるソープボックスダービーの普及活動を行っている。
世界選手権に先立ち、2024年3月に行われた日本代表選手を決定する「2024ソープボックスダービー・ナショナルチーム選考会 神奈川大会」では、出場した小中学生17人が次々と記録を塗り替える白熱した試合となった。同協会は、神奈川県秦野市の協力を得て、世界選手権の本番コースに似た一般道で特別練習会を行うなど、日本代表選手とともに本大会に向け、準備を進めているという。
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