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マン、トラック向け3000kW充電設備を開発

2024年7月22日 (月)

荷主マン・トラック&バス(ドイツ)は19日、新しいメガワット充電システム(MCS)を発表した。このシステムは、最大3000キロワットの給電能力を持ち、電動トラックの充電時間を大幅な短縮が可能。MCSは、現在の充電技術と比較して大幅な改善を提供し、商用車の電動化をさらに推進する。新しい充電システムは、特に長距離輸送において充電の効率性を向上させることが期待されている。

同社のCEOであるアレクサンダー・ブールマン氏は、「新しいメガワット充電システムは、商用車の電動化にとって重要なマイルストーンであり、持続可能な物流の未来を支える重要な技術である」と述べている。

(出所:マン・トラック&バス)

MCSの導入により、長距離トラックの運行がより効率的になり、充電インフラの整備が進むことが期待される。これにより、環境負荷の軽減と物流業界の持続可能性が向上すると考えられている。

マン・トラック&バスは、欧州各地での試験運用を開始し、2025年には商用展開を予定している。今回の発表は、同社が持続可能なモビリティソリューションのリーダーシップを強化し、未来の物流ニーズに対応するための重要なステップとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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