行政・団体食品等流通合理化促進機構(食流機構)はこのほど、海外サプライチェーン構築を図る認定輸出事業者への金融支援事業を発表した。
海外での経営展開に取り組む意欲ある認定輸出事業者を金融面から支援するため、輸出事業計画の認定を受けた認定輸出事業者が、輸出事業計画に基づいて行う取り組みのために、日本政策金融公庫から融資を受けた農林水産物・食品輸出基盤強化資金の金利負担を軽減するための支援を行う。
具体的には、助成対象者が対象資金に対して公庫に支払った利子を助成する。利子助成額は、助成対象者が対象資金に対して公庫に支払った利子額とし、食流機構は各年度に措置された予算の範囲で助成する。利子助成率は最大2%までで、対象資金の貸付利率が年2%を下回る場合は当該資金の貸付利率とする。融資枠の上限は20億円、利子助成期間は償還終了時までとし、貸付当初から最長5年間。同事業の実施期間は2025年3月31日まで。
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