財務・人事東京汽船は5日、同社が所有する固定資産であるノンバッテリー型ハイブリッド曳船「銀河」を譲渡することを発表した。この決定は同日の取締役会で承認されたもので、設備の更新、具体的には代替新造船の建造に伴うものである。
譲渡先は東京都港区に拠点を持つ、船舶の売買・仲介業を営む富士海事また、東京汽船は富士海事の株式を14.4%保有しており、役員も兼任していることから、両社の間には密接な関係がある。
譲渡契約の締結は2024年8月8日を予定しており、物件の引渡しは2025年8月18日から9月19日の間に行われる見込みである。この譲渡により発生する売却益は、2026年3月期の第2四半期に特別利益として計上される予定だが、2025年3月期の決算には影響しないとされている。
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