調査・データソリューションカンパニーのツナググループ・ホールディング(東京都中央区)は5日、同社を母体とする調査研究機関「ツナグ働き方研究所」が、「単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーの市場」について、ことし5月度の最新データを発表した。
スポットワーク平均時給(首都圏・関西圏・東海圏の3大都市圏)は1173円(前月差17円減、前年差2円増)で、通常アルバイト平均時給1186円と比較すると13円安い。主要3職種で最も賃金差が大きいのは「倉庫内・軽作業」でスポット1182円、アルバイト1212円と、通常アルバイトの時給が30円高い結果になった。
スポットワーク求人倍率は1.46倍で、前月差マイナス0.10ポイントと、季節トレンドどおり求人数が前月より減少し、求人倍率も微減という結果に。前年比では、特に求職者数が増加(+25.7%)したこともあり、5か月連続で下回る状況が続いている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com