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アイシン、次世代モビリティーCVCファンド倍増

2026年2月24日 (火)

国際アイシンは24日、米国のベンチャーキャピタルであるペガサス・テック・ベンチャーズと共同で運用するコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)ファンドについて、総額を現行の5000万ドル(75億円)から1億ドル(150億円)へ拡大し、運用期間を2036年まで延長すると発表した。自動車産業の構造転換を背景に、次世代モビリティーや周辺領域の技術探索を中長期で進める狙いだ。

同ファンドは2018年に両社の二人組合として始動し、これまで8年間で40社超のスタートアップに投資してきた。アイシンはスタートアップとの協業を通じ、製品開発や事業創出につながる技術連携を進めてきた経緯がある。今回の拡大と運用延長により、探索フェーズから事業化までを見据えた長期的な投資枠組みを確保する。

投資領域としては、フィジカルAIなどの人工知能、モビリティーの利用価値を高める技術、ロボティクス、エネルギー、ヘルステックなどを想定する。物流分野との関係では、ロボティクスやフィジカルAIを活用した自動化、省人化、エネルギー効率改善といった技術が、倉庫内作業や輸送オペレーションへの波及効果を持つ可能性がある。モビリティー技術の高度化は、輸送機器やサプライチェーン全体の最適化にもつながる。

ペガサスはシリコンバレーを拠点に、CVC運用の代行を強みとするグローバルVCで、世界40社以上の大手企業から出資を受けている。今回の運用延長により、両社のパートナーシップは36年まで続く長期枠組みとなり、アイシンは自動車領域にとどまらず、物流を含む周辺産業での技術獲得と事業展開を見据えた投資を本格化させる構えだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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