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ヤマトロジ、AEO通関業者に認定

2013年4月4日 (木)

行政・団体ヤマトホールディングスは3日、同社傘下で国際物流サービスを手掛けるヤマトグローバルロジスティクスジャパン(東京都中央区)が3月22日付で、AEO制度の「認定通関業者」として東京税関から認定され、国際小口貨物(国際宅急便)を取扱う国際フォワーダーとして初の認定業者となったと発表した。(一部既報)

同社グループでは、9月に国内最大級の物流ターミナル「羽田クロノゲート」の竣工、本格稼動を控え、輸出入貨物に付加価値を付けるために国際物流機能を強化している。

ヤマトグローバルロジスティクスジャパンは、AEO通関業者の認定と、羽田クロノゲートの国際物流機能との相乗効果により、顧客への利便性向上を目指す。

同社は社内体制や業務手順などを強化し、2010年6月に保税蔵置場を対象とする特定保税承認者(AEO倉庫業者)の承認を受けており、その後、全国17か所の通関営業所で通関業務の強化に取り組み、AEO通関業者の認定に至った。