拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は6日、福岡県小郡市と協定を結び、同社が運営する物流施設「GLP福岡小郡」を指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)に指定されたと発表した。物流施設がクーリングシェルターに指定されるのは全国初という。
協定では、同県を対象とする熱中症特別警戒情報(アラート)が発表された場合、あるいは県内の暑さ指数情報提供地点のうち久留米、朝倉で1日の最高暑さ指数が基準に達すると予測される場合は、GLP福岡小郡をクーリングシェルターとして開放することが定められた。30人が収容可能な施設1階の共用部「リビングラボ」を、毎日8時から20時まで開放。館内には24時間体制の防災センターも稼働し、体調不良者の迅速な救護活動も可能だ。
小郡市は、同様の条件を満たすおよそ20施設をクーリングシェルターに指定しており、熱中症特別警戒情報が発表された場合、市のホームページやSNSを通じて市民に周知し、利用を促す計画だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com