
▲ノボル自動車外観
M&Aフジトランスポート(奈良市)は8日、富山市の自動車整備業、ノボル自動車を、M&Aによりフジホールディングスグループに迎え入れたと発表した。
ノボル自動車は、創業50年の歴史とノウハウを持ち、トラックやバスなど大型車の板金・塗装に強みを持つ。フジグループでは、今後運送業においては、車両価格の高騰などでトラック車両の使用年数なども伸び、整備の重要性もますます増加していくとして、整備事業などの内製化を進めており、トラックの事故修理や板金塗装を得意とし、整備士をしっかりとそろえた事業者とのM&Aを模索していた。
同社の代表取締役、松岡弘晃氏は、「大型トラックの塗装ができる工場がかなり減っているので、貴重な会社とのありがたいM&Aができた。フジグループで使って古くなったトラックをきれいに塗装し直しての使用や、グループでの移管、グループ会社のレンタカーへの転用など、アセットを有効活用することでのシナジー効果も期待できる」と語り、運送、整備、インタンクを戦略的に拡充しながら、グループ全体での成長を目指すとしている。
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