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独ふそう、緑化業界展示会に電動トラック4台展示

2024年8月23日 (金)

イベントダイムラートラック(ドイツ)は22日、ふそうドイツが次世代型電動トラック「eCanter(イーキャンター)」を園芸・造園・緑化の展示会「GaLaBau(ガラバウ) 2024」で披露し、同業界における多様な業務ニーズに対応する電動モビリティソリューションを提案したと発表した。同社が展示会で電動車のみを展示するのは初めての試み。

同車両は、既存のディーゼルエンジン車と比較して環境負荷を大幅に低減することが可能であり、ゼロエミッションでの運用が可能なことから、持続可能な都市環境の実現に貢献する。また、このモデルは、従来の運搬業務に加えて、園芸および造園業での利用を想定した特別な装備や機能が追加されており、多用途に対応可能な柔軟性が特徴だ。

展示会では、同車両に専用の園芸装備を取り付けたモデルを展示。堆肥や植物を運ぶための特注荷台や、造園機器の運搬に適した収納スペースが備えられている。また、電動化により静音性が向上し、住宅地や公共スペースでの作業が一層快適になるとともに、CO2排出量の削減に貢献する点が強調された。展示された車種の中にはホイールベースは2400ミリのタイプも含まれ、7.49トンセグメントの車両ではほかに類を見ない短いホイールベースと回転半径を持つことが注目を集めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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