国際ダイムラートラック(ドイツ)は18日、ミュンヘンで4月7日から13日に開催される建設機械展示会「bauma 2025」において、FUSOブランドの小型トラック「Canter」の3モデルを展示すると発表した。展示は屋内ブースおよび屋外展示場で行われ、電動モデルを含む多様な用途に対応する車両を紹介する。
今回展示される「Next Generation eCanter 7C18e」は、全長570センチ、全幅240センチ、全高221センチの三転ダンプ仕様で、最大積載量は3.6トン。電動モデルながら機械式パワーテイクオフ(mPTO)を搭載し、油圧システムを駆動可能とする。バッテリーはSバッテリー仕様で、1回の充電で最大70キロの航続距離を持つ。また、最大200キロの航続距離を誇る上位バッテリー仕様も用意され、建設業界での電動車両の利用範囲を広げる。
同社はブース内で、FUSOのウォールボックスやAC充電ケーブル「NRG Kick」などの充電ソリューションも展示する。屋外展示場では「Canter 9C18」のパルフィンガー製ロールオフチッパー仕様も披露される。さらに、6トン級の「Canter 6S15」も展示され、コンパクトなキャブと小回りの効く設計で、狭い道での重積載輸送に適した仕様となっている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com