行政・団体環境省は22日、サプライチェーン全体でのグリーン・トランスフォーメーション(GX)に取り組む企業や業界団体などを支援する「バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」への参加企業や団体を決定したと発表した。同事業は23年度に続いて、2回目。
モデル事業に参加するのは、「個別バリューチェーン(VC)支援」が、アスクルほか2社、カナエほか2社、田中鉄工ほか2社の3グループ、「業界団体・企業群支援」が、大和ハウス工業ほか6社・1団体、日本アパレル・ファッション産業協会ほか2団体、日本百貨店協会ほか9社の3グループ。
環境省は、個別VC支援の3グループに対し、排出量の算定や、再生可能エネルギーの共同購買などの削減手法の検討、排出量データの共有・連携などの取り組みについて支援する。
また、「業界団体・企業群支援」の3グループには、VC排出量削減に向けた業界内の目標設定や共通ルールの検討や次年度以降の取組に関するロードマップの策定、他企業や取引先へのヒアリングや実証といった取り組みを支援する。
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