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環境省、企業のサプライチェーンGHG算定支援で参加企業募集

2014年5月28日 (水)

荷主環境省は27日、企業の温室効果ガス排出削減の取り組みを適正に評価するため、2013年度に続いて「サプライチェーン温室効果ガスの算定を行おうとする企業」に対し、専門家による算定支援を実施すると発表した。27日から参加企業の募集を開始し、6月30日まで受け付ける。

サプライチェーン温室効果ガス排出量などの関連情報を金融機関などが利用しやすい形で開示するためのシステムを整備する取り組みの一環として実施するもの。

環境情報開示のニーズは、企業単体からグループ、サプライチェーンへと広がりをみせており、自社の温室効果ガス排出量にとどまらず、サプライチェーンでの温室効果ガス排出量も把握することが重要となっている。しかし、企業によるサプライチェーン温室効果ガス排出量の算定への取り組みは、現状では一部にとどまっていることから、算定を促進する目的で未着手企業へ専門家を無償で派遣し、算定作業を支援する。

実施主体は、環境省から委託を受けたNTTデータとNTTデータ経営研究所。詳細は下記URLを参照。

■実施要領
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=24532&hou_id=18200