
▲LAB-JVT製品画像(出所:ロック)
サービス・商品機械メーカーのロック(大阪府八尾市)は28日、段ボールの製函からテーピングまでを全自動で行う製函機「LAB-JVT」を9月1日より販売開始すると発表した。この新製品は、同社が自社開発および生産を行い、従来品と比較して多くの改良が施されている。
同機種は、従来の製品「LAB-VT」の輸入依存から脱却し、国内生産に切り替えることで為替レートの影響を受けにくくし、販売価格の安定化を図った。また、受注から納品までのリードタイムも大幅に短縮され、従来の4-6か月から大幅に改善された。この結果、顧客に迅速な提供が可能となった。
さらに、生産能力の向上も実現し、従来機種では最大360ケース/時の生産能力であったが、新製品ではその倍となる最大720ケース/時の生産が可能である。この性能向上により、顧客の生産効率化に大いに貢献するとしている。
また、同社の自社開発による機械の小型化も大きな特徴である。これにより、設置面積が削減され、省スペースでの導入が可能となった。特に物流業界や製造業の現場で、限られたスペースを有効活用しながら、生産性の向上を目指す企業にとって、大きなメリットをもたらす製品であると評価されている。
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