サービス・商品ストリーモ(東京都墨田区)は5日、東京都が進める「Be Smart Tokyo(東京都スマートサービス実装促進プロジェクト)」に採択されたと発表した。これは、立乗り三輪モビリティ「ストリーモ」を用いた移動サポートサービスの開発を促進し、都市部や建設現場での移動効率の向上を目指す取り組みだ。ストリーモは、低速でも安定した走行が可能で、あらゆる年齢層が安全に利用できる設計が特徴。今回の採択により、スマートシティ構築の一環として、年齢や性別に関係なく誰もが使いやすい移動手段を提供し、社会の効率化を支援する。
このプロジェクトは、デジタル技術を活用し、東京の生活の質を向上させることを目的としている。ストリーモは、持続可能な社会を実現するための重要な要素とされ、特に大規模な建設現場や都市部での利用が見込まれている。
同社は2021年に創業し、2023年には一般向けおよび業務用の製品提供を開始。現在は主に40代から70代までのユーザーや、アミューズメントパーク、倉庫作業の従業員が利用している。今後も「誰もが自分のペースで移動できる」社会の実現に向けた取り組みを強化していく方針だ。
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