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日通、浜松物流センターでPPAモデルの太陽光発電

2024年9月5日 (木)

拠点・施設日本通運(日通)は5日、同じNIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社、NX・TCリース&ファイナンスとエネルギーサービス契約(PPAモデル)を締結し、静岡県浜松市の「浜松物流センター」で太陽光発電設備の運用を開始すると発表した。

(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

2023年11月に稼働を始めた日通の浜松物流センターは、高度なセキュリティエリアを備えており、厳重な管理が求められる電子機器の保管や検品をはじめ、キッティング作業や流通加工ができる。

両社で締結したエネルギーサービス契約では、NX・TCリース&ファイナンスが物流センターの倉庫の屋根に太陽光パネルを設置し、発電された電気を日通が使用する。これによって、使用電力単価の低減とCO2排出の削減を図り、CO2の削減量は20年間で2468トンと試算されている。また、遮熱効果によって、庫内温度の上昇の抑制が期待されている。

発電した電気は倉庫内の画像認証カメラやロータリーラック、電動パレットラックなど自動化・省人化設備などに供給される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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