イベントGate Assort System(GAS)など物流システムや設備の販売を手掛けるタクテック(東京都文京区)は6日、東京ビッグサイトで今月10日から4日間の日程で開催される国際物流総合展2024に、パートナー会社8社と出展すると発表した「物流業界唯一無二の駆け込み寺」とする「Team TakuTech」の取り組みを紹介する。

▲GAS(出所:タクテック)
同社は2007年の設立以来、「物流センターの最適解をデザインする」とのブランドメッセージを掲げ、GASやPaLS(Packing and Labeling System)などの物流システムなどを専門に販売してきたが、「現在の事業は物流システムにとっての部分最適の提供にとどまり、物流業界でのタクテックに対する認識は『GAS屋さん』となりつつある」との課題を感じていた。
そこで、自社のマテハン機器にとらわれることなく、他社や海外の製品も含めた幅広い選択肢から物流センター全体の最適化を提案・実現しようと、パートナー企業と共にTeam TakuTechを立ち上げた。
Team TakuTechは、物流センターが抱えるあらゆる課題に対して最適解を実現する「物流業界唯一無二の駆け込み寺」を目指すといい、自動化や省人化、効率化など顧客が抱える課題に対し、日々進化を続けている製品やサービスの中からシステム全体としてのベストチョイスを提案し、物流システムの立ち上げから施工・保守までを一貫してサポートする。
現在、パートナー企業としてチームに加わっているのは、コバヤシ、GLOBL PTR、ゼアーレボ、Tongtianxiao Japan、日本トーカンパッケージ、フジキカイ、ブリッジタウン・エンジニアリング、木牛流馬物流科技の8社。同展では、チームに加わった8社がそれぞれ提供する物流システムや設備などを展示するとともに、Team TakuTechとして物流システム全体の最適解をどう見つけ出していくのかを紹介する。
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