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商船三井、国際物流の脱炭素イニシアチブに参画

2024年9月17日 (火)

環境・CSR商船三井は13日、国際物流の脱炭素化に取り組む環境イニシアチブ「ブック・アンド・クレイム・コミュニティ」(本部オランダ・アムステルダム、BCC)のボードメンバーに、日本企業として初めて参画したと発表した。

BCCは2023年、温室効果ガス(GHG)削減に取り組む国際的な非営利団体、スマート・フレート・センター(オランダ)とRMI(米国)の2団体によって設立された国際物流の脱炭素化に取り組む環境イニシアチブ。物流の脱炭素化に向けた手法の開発を進め、脱炭素に取り組む世界中の団体・企業間の情報共有や連携強化を図っている。

創設メンバーはアマゾン、デロイト、DHLグループ、マイクロソフト、シェル、ワールドエナジーで、今回新たに同社のほか、メタ、ノルデン、UPSが新たに加わった。

同社は、これまでの海運業界における脱炭素に向けた活動や、GHG排出削減量をトークンとして割り当てる「カーボン・インセット」の取り組みが評価され、参画することになった。

同社は「他のボードメンバーと協業のうえ、海運業界におけるBook and Claimに関する専門的な知見を活用しながら、国際物流における脱炭素化に貢献していく」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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