ニューイット、調達物流特化の車両数削減AIを公開

サービス・商品荷主企業向け物流DX（デジタルトランスフォーメーション）コンサルティングを提供するknewit（ニューイット、東京都千代田区）は18日、「契約車両数削減AI」を公開したと発表した。同社によると、国内初となる調達物流特化AI（人工知能）サービスだという。

契約車両数削減AIは、輸送網効率化のため独自開発したAIが搭載された素材を扱う、調達物流に特化したサービスで、同社独自データベースと独自処理技術を用いている。例えば、どのトラック・ルートを別のトラック・ルートに切り替えることで削減可能かを具体的に突き止める。

サプライチェーンの最適化に取り組むAIプロジェクトの場合、結果的に現場では実行できない計画の算出をしてしまうケースがあるが、同サービスでは、ルートや重量などの定量的に扱える要素のみを考慮したトラック台数削減のシミュレーションにより、積み合わせや拘束時間、納入先単位での時間指定など、現場レベルの障壁や制約事項を考慮したモデルを開発している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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