国交省、「物流情報標準GL」に対する意見を募集

行政・団体国土交通省、物流・自動車局物流政策課は18日、「物流情報標準ガイドライン」に対する意見募集を発表した。このガイドラインは、物流データ項目の標準形式を規定することを目的に2021年10月に策定され、その後、2022年10月に改訂された。現在はVer.2.01が公開されている。

このガイドラインは多くの事業者に利用されているが、活用業種や場面の多様化に伴い、追加の意見や要望が寄せられている。これを受け、今回、広く一般からの意見を募集し、それらの意見を基に、有識者による物流情報標準化検討委員会で審議をし、必要に応じてガイドラインの改定する予定だ。

意見の受付は10月11日正午までで、意見は野村総合研究所とフィジカルインターネットセンターが共同で運営する特設サイトを通じて受け付けている。

物流業界におけるデータ標準化は、効率的な物流運営の要であり、今後の改定によってさらなる業界全体の発展が期待されている。

募集告知（フィジカルインターネットセンター）

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LOGISTICS TODAY編集部
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