ドライバーのシニア求人、九州・沖縄が関東を上回る

調査・データシニアジョブ（東京都新宿区）は25日、同社が提供するシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載された、ドライバー求人の9月19日時点での傾向調査結果を発表した。同メディアは2022年8月のオープン以降、シニア向けドライバー求人が多数掲載している。

同調査結果によると、九州での求人が関東以上に多い傾向があり、特にタクシードライバーの60.7%、バス運転手の41.4%が九州の求人となっている。送迎ドライバーでは「60代歓迎求人」が81.3%と極めて高く、「70代以上歓迎」も31.3%と高い。「定年なし」求人の割合はとくにバス運転手で高く48.5%に達しており、「経験不問」の求人はドライバー全体で多く、中でも送迎ドライバーは88.4%と最多だった。一方、「女性活躍中」の求人は総じて低く、最も高い送迎ドライバーでも39.3%に留まっている。

調査日は2024年9月19日、調査対象はシニア専門求人メディア「シニアジョブ」に掲載された「ドライバー・運送」の求人1321件、対象地域は全国。「セールスドライバー・配送・宅配」「運送ドライバー（中・長距離）」「タクシードライバー」「送迎ドライバー」「バス運転手・バス乗務員」の5職種を抽出し、傾向を調査した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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