シニア専門のドライバー求人サービスを開始

産業・一般シニア専門人材紹介サービス「シニアジョブエージェント」を運営するシニアジョブ（東京都新宿区）は4日、シニアドライバーの人材紹介サービスを1日から本格的に開始したと発表した。同サービスの中で提供している。

▲シニアドライバーの人材紹介サービス（クリックで拡大、出所：シニアジョブ）

シニアジョブエージェントは50代・60代を中心にしたシニアに特化した人材紹介・人材派遣サービスで、専門職の人材紹介を行っている。これまで税理士、施工管理技士、看護師、医療事務、自動車整備士、調理師などの職種を取り扱っていたが、今回、これらに加え、ドライバー（運転士）を取扱職種に加えた。

対象は45歳以上で、紹介するドライバーはタクシー、バス、トラック、軽貨物、トレーラーー、送迎の6つに分けられ、自分の経験や資格に合わせて仕事を選びやすい。また、専用登録ページも他の職種よりもさらにシンプルになっており、1分程度で登録できる。

近年、少子高齢化による人手不足によって物流業界や旅客業界の人手不足が強まっているほか、実際にドライバー求人に関する企業からの問い合わせが増え、同社が運営する他の求人メディアでも、ドライバーの求人が増えていることから、職種の追加を決めた。同サービスの現在の登録者は求職者、企業ともにそれぞれおよそ9万件。

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LOGISTICS TODAY編集部
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