ホーユー、工場に新棟増設で構内物流効率化

拠点・施設ヘアケア製品メーカーのホーユー（名古屋市東区） は、桜が丘工場（愛知県瀬戸市）で新棟（第Ⅲ棟）を増設、30日に竣工すると発表した。今回の増設により、グループ全体でのヘアカラーの生産能力20％増を見込む。また、自動倉庫 による構内物流の効率化や生産工程の自動化により、省人化も進めるとしている。

▲桜が丘工場の外観（クリックで拡大）

同工場は、2001年に設立した国内ヘアカラー製造工場。第Ⅰ棟が生産棟、第Ⅱ棟が品質保証部門と自動倉庫 （第Ⅲ棟と連結）となっており、扱う製品は医薬部外品でありながら医薬品レベルで厳し品質を管理してお り、ISO9001、ISO14001を取得している。

今回増設する第Ⅲ棟の特徴は、大型乳化機による生産能力20％増、自動倉庫による構内物流の効率化による省人化、生産工程の自動化による省人化、耐震対応の建屋や太陽光発電（2025年以降導入予定）による持続可能な設計など。

桜が丘工場の所在地は愛知県瀬戸市穴田町985、敷地面積は4万2941.34平方メートル、建築面積は2769.32平方メートル、延床面積は5743.55平方メートル、 構造・規模は鉄骨造・地上3階建て、工場従業員数は35-40人。

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LOGISTICS TODAY編集部
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