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鴻池運輸、インドにグループの統括会社を設置

2024年10月3日 (木)

ロジスティクス鴻池運輸は1日、インド事業の拡大にともない、インドのグループ会社Konoike AsiaをKonoike India(KIPL)へと社名変更し、同社グループのインド国内の各現地法人を束ねる統括会社とすると発表した。

鴻池運輸は2008年、インドに拠点を開設し、現在、KIPLのほか、鉄道コンテナ輸送事業、病院内滅菌業務代行、医療材料データベースの構築・配信といった事業を展開する現地法人4社があり、今後は鉄鋼事業への参入も計画している。KIPLは1日からこの4社を統括し、インドでの横断的な事業展開を統率しながら、ガバナンス機能やコンプライアンスを強化し、⼀元管理による業務や経営の効率化を図る。

鴻池運輸は、インド事業を「中期経営計画」での注力事業の一つとしており、統括会社の設置による態勢強化でさらなる事業拡大を目指す。

同社は「インドは世界で最も有望な市場の一つと言われる一方、日系企業にとって市場開拓の難易度が高い。日系企業という枠から飛び出してインド企業としてインド市場に根付き、共に歩み、成長していきたい」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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