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阪急阪神エクス、ケニア・ナイロビに第2倉庫

2024年10月7日 (月)

▲倉庫内観(出所:阪急阪神エクスプレス)

拠点・施設阪急阪神エクスプレス(大阪市北区)は4日、同社のケニア法人イントラスピード・アークプロ(ケニア)が、ナイロビに第2倉庫を開設、8月1日から営業を開始したと発表した。

同倉庫は倉庫団地のサンフラッグ工業区に位置し、ナイロビ国際空港から車で10分と利便性に優れた立地にある。

イントラスピードでは、倉庫で輸入コンテナの一時保管、ピース単位での入出庫ピッキング、ラベリング、関税を保留するための保税保管、ウガンダやルワンダ向けのクロスドックなど多岐にわたる物流サービスを提供ほか、ルーフ付き保税ヤードでは大型機械や新車などの保管にも対応している。今回の新倉庫開設により、増加する3PL需要に対応する。

新倉庫では、従来の倉庫と同様のWMS(倉庫管理システム)を活用した貨物管理のほか、24時間のカメラによる監視、警備員の常駐など、セキュリティー対策も充実している。

イントラスピードは1999年に設立され、阪急阪神エクスプレスが2018年に子会社化して以来、アフリカでの事業基盤を強化している。今回の第2倉庫開設に加え、今冬には南アフリカ・ダーバン支店の移転拡張も予定されており、同社はアフリカ市場でのロジスティクス事業のさらなる強化を図っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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