ロジスティクスキャセイカーゴ(香港)とDBシェンカー(ドイツ・エッセン市)は9日、サステナブル航空燃料(SAF)を利用した輸送で協力を強化すると発表した。DBシェンカーはキャセイCのSAFプログラムに加入し、同プログラムを活用した輸送サービスを開始する。9日に香港で調印式を行った。
SAFは、従来の化石燃料に比べて温室効果ガスの排出を削減できることが特徴であり、航空業界全体の持続可能な未来に向けた重要なステップとされている。キャセイカーゴは、この取り組みを通じて、顧客に環境に優しい輸送ソリューションを提供し、脱炭素化の目標達成を支援するとしている。
DBシェンカーは、今回の協力により、持続可能な物流ソリューションの提供を拡大し、企業の環境責任を果たすための重要な一歩を踏み出した。キャセイCは、今後も航空貨物業界全体でのSAFの普及を推進していく方針だ。
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