財務・人事エーアイティーが10日に発表した2025年2月期第2四半期決算は、売上高が前年比3.3%増の261億5600万円、営業利益が同3.5%減の21億2700万円、最終利益は2.2%減の15億1000万円と増収減益となった。
日本セグメントでは、海上輸送の取扱コンテナ本数は、輸入で11万4302TEU(前年同期比1.5%増)と前年同期を上回り、また、円安の状況下で輸出貨物の集荷にも注力し、輸出で9,223TEU(前年同期比32.0%増)と堅調な伸びとなった。しかしながら6月以降の海上運賃の上昇による売上総利益率の低下と人件費などの増加により、セグメント利益は10%減の17億1000万円となった
中国セグメントでは、4月以降、日本向け貨物の取扱量が安定し始めたことで中国国内での輸送関連の収益も確保でき、さらには、円安に伴う円貨換算額の増加が収益を押し上げ、営業収益は32億3600万円となった。売上総利益率の改善に加え、費用の削減や抑制にも取り組み、43.3増の3億4000万円となりました。
25年2月期の通期連結業績は、売上高が8.2%増の556億円、営業利益が4%増の45億円、最終利益が8.4%増の32億4000万円を予想する。
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