国内西濃運輸(岐阜県大垣市)は22日、石川県と富山県で運行便を集約する取り組みを開始したと発表した。
同社は9月から、両県からの30便のうち16便を金沢支店に集約。積み下ろし拠点を従来の4-5拠点から1‐2拠点に減らすことで2便を削減し、ドライバーの運転時間も1-2時間削減することを可能にした。また、平均積載量が10-20%以上増加し、積載効率も向上させた。複雑な運行体制が簡素化されたことで、運行体制の属人化を解消し、近隣拠点との協力体制も可能となった。
来年には北関東や信州、東濃でのエリアハブを整備するなど、同様の取り組みを展開していくとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com