
▲小型EV電配車(出所:EVジェネシス)
サービス・商品EVジェネシス(東京都渋谷区)は22日、災害時の停電や孤立集落へ電気を届けるための小型EV(電気自動車)電配車を開発したと発表した。
同電配車に搭載されている同社開発のバッテリーは、安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで、走行用バッテリーと電配用バッテリーがあり、2種類のバッテリーを完全に分けて使用する事で、より多くの電力を被災地に届けることが可能になる。
走行用バッテリーは150キロ走行が可能で、車内でスポットクーラーや家電製品が使える。電配用バッテリーは、走行用より容量を1.2倍にしており、電配用バッテリー1台でスマートフォン600台分の充電が可能で、乳幼児のための電気ポット、スポットクーラー、冬場の電気毛布などに電力供給が行え、同電配車にはバッテリーを3台積載できる。
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