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菜鳥、11/11に向け配送機能を強化

2024年10月23日 (水)

国際菜鳥(ツァイニャオ、中国)は21日、中国最大級のセール「11.11ショッピングフェスティバル」に向け、配送能力とグローバル・エクスプレス配送サービスを強化したことを発表した。

同社は現在、40を超える海外倉庫と越境仕分けセンターを在庫補充段階に置いており、AliExpressと連携して業務を拡大しているという。予想される注文量に対応するため、倉庫の人員を一時的に増やし、数百万平方メートルのChoice商品の倉庫、ファーストマイル配送センター、ジャストインタイム (JIT) 倉庫を活用して倉庫内処理能力を拡大した。

ヨーロッパ、南北アメリカ、アジアの物流チームではタイムリーな補充と輸送のために、追加のグローバルサプライセンターと専用車両群を設置。航空貨物輸送能力を強化するため、主要市場をターゲットにしたプレミアム輸送リソースを1か月前に確保した。
また、新たに開始された割引配送サービスは現在36か国をカバーしており、中小企業は物流コストを15-30%削減。メキシコなどへの長距離ルートでは50%以上の節約が可能になるという。

そのほか、特別な取り扱いを必要とする品目を対象とした専門貨物ソリューションを53か国に拡大、特大品配送サービスはヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、韓国を含む11か国で利用可能になっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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