サービス・商品ITソリューションや運用管理などを手掛けるBIPROGY(ビプロジー、東京都江東区)は25日、2023年4月から提供している太陽光発電の余剰量を予測する太陽光余剰予測サービスをリニューアルし、発電量全量の予測も可能にした「太陽光発電量・余剰量予測サービス」として、10月25日から提供開始すると発表した。
同サービスでは、発電量の全量と余剰量を30分単位で予測し、予測結果はOCCTO(電力広域的運営推進機関)に提出する発電販売計画に活用できる。
加えて、発電の計画地と実際の発電量に差異が生じた場合に、事業者が一般配電事業者に対して支払うペナルティーであるインバランス料金を、月額のサービス料を上限として同社が負担するサービスプランも提供する。
昨今では、電気料金の高騰や環境経営の意識向上から、太陽光発電設備の導入が拡大しているが、太陽光の電力を買い取る小売電気事業者やFIP制度を活用する発電事業者などが負担するインバランス料金の増加が課題となっているため、同社は今回のサービス開始を決定した。
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