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横浜で衣料・雑貨の資源回収実証

2024年10月25日 (金)

環境・CSR横浜市は25日、衣料品・雑貨類の回収実証実験およびキックオフイベントを行うことを発表した。

同市は市内家庭部門のCO2排出量削減に向けて、脱炭素を自分事として取り組むような市民の行動変容を推進。22年度から、あいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)とともに「循環経済等に資する魅力的な脱炭素ライフスタイル創出・浸透事業」を実施しており、今回、市民生活に欠かせない衣料品や雑貨類の回収によるCO2削減効果や回収したモノの流れを見える化する実証実験を実施する。

実証実験の内容は、参画企業・団体の店舗や拠点に、衣料品と雑貨類の回収ボックスを設置。市民から回収ボックス内に投函された衣料品等は、ECOMMIT(鹿児島県薩摩川内市、エコミット)が回収・選別し、リユース(国内外へ再流通)とリサイクル(生地や別素材として再資源化)される。回収から再流通まで、全ての工程をデータ化することで、回収拠点ごとの回収量やCO2削減量、リユース・リサイクル率を可視化した環境レポートを公表する。レポートの公表は25年3月を予定。

実施期間 は24年11月1日から25年1月31日まで。キックオフイベントは30日15時から行われる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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