M&Aデジタル貿易プラットフォームの開発・提供を手がけるスタートアップ企業のSTANDAGE(スタンデージ、東京都港区)は29日、非FIT太陽光発電所開発および系統用蓄電池開発を行うスタートアップ企業のGRITZ(グリッツ、東京都新宿区)と、中古太陽光パネルをナイジェリアへ輸出する新たなビジネスにおける業務提携「ナイジェリアソーラーパワープロジェクト」を行うことを発表した。
人口爆発の最中にあるアフリカでは、2040年には電力需要が現在の4倍に増加すると見込まれている。エネルギー不足が懸念されるなか、比較的容易に設置でき、分散型のエネルギー供給源となる太陽光発電所に注目が集まっており、電源構成に占める太陽光発電の割合は、現在の1%程度から2040年には17%まで増加するという。
アフリカでのビジネスに強みを持つ同社は、すでにナイジェリアで販路開拓を進め、複数の企業から引き合いを受けているという。GRITZの提供する太陽光発電所開発事業への知見と、同社およびKENAD & STANDAGE(ナイジェリア現地法人)が提供する販路、在庫用設備、物流オペレーションをかけ合わせる。
プロジェクトの開始時期は2024年11月上旬からを予定。
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