財務・人事カンダホールディングス(東京都千代田区)が10月31日発表した2025年3月期の第2四半期(中間期)決算は累計で、売上高が前年同期比3%増の262億200万円、営業利益が同5.5%増の17億8300万円、最終利益が同2.8%増の11億8500万円と増収増益だった。
国内貨物量は依然として低調に推移し、国際貨物に関しては、世界的な経済停滞に伴い全体的に荷動きが鈍化。国内部門において、既存取引の業容拡大や燃料価格および各種調達コストの上昇に対応した適正運賃の確保が進み、前年同期比で増収増益となった。一方、国際部門では、輸送量はもち直しの兆しが有るものの、海上運賃の仕入原価の上昇などの影響を受け、前年同期比では増収減益となった。
通期の連結業績予想については直近と変わらず、売上高が前年同期比1.7%増の520億円、営業利益が同1.1%増の34億7000万円、純利益は同0.3%増の22億8000万円とした。
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